佐々岡監督は、なぜ怒ったのか

(週刊ベースボールON LINE、2020/5/21)

皆さんご存じ川口和久氏による連載コラムですが、いつも楽しく読ませていただいております。今回は、佐々岡監督が誕生した際に投稿されたコラム

怒る佐々岡新監督が見たい？／川口和久WEBコラム(2020/10/8)

に対するアンサー的内容で実に興味を掻き立てられます。投手陣をいかに立て直すかが急務なカープにあって、『彼は先発もリリーフも経験しているし、何より技術を伝えることに長けている。１つ心配なのは、佐々岡の「怒った顔」が想像できないこと。監督は優しさだけでは務まらない。』と一抹の不安を残していたところ、あの佐々岡監督が、ついに選手に怒ったのです。これには川口さんもびっくりしたそうです。内容は、是非コラムをご一読いただき、カープの明るい未来に思いを馳せてください。それにしても、佐々岡投手も、川口投手も大好きだったなあ。二人は山陰出身(佐々岡投手：島根県浜田市、川口投手：鳥取県鳥取市)でドラ1ということ以外、見た目といい、全くタイプは違いますが、好不調の波がある中で、完投、完封数が多く、与えられたポジションを全うするというか、投げぬく姿が少年の瞳には輝いて見えました。