日本野球機構(NPB)と12球団は18日、臨時のプロ野球実行委員会を開き、今季は延長戦を行わず9回で打ち切りとし、一部の試合で開始時間を早める方針を固めたとのこと。

プロ野球延長行わず9回打ち切り開始時間も前倒しへ - プロ野球 : 日刊スポーツ
日本野球機構(NPB)と12球団は18日、臨時の実行委員会を開き、新型コロナウイルス感染拡大を受けた営業時間短縮要請に対応するため、今季は延長戦を行わず9回で… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
(日刊スポーツ、2021/3/18)
この変更はどのチームが有利で、どのチームが不利に働くか…。今シーズン、本来なら延長戦を意識し始める7・8・9回の攻防が、大きく変わるかもしれませんね。例えば1点差を追い掛ける立場での9回裏、強打者が出塁したら迷わず代走に交代。何なら7回からでも守備を固める作戦が当然行われるわけで、守備・走塁のスペシャリストはその存在価値が高まるでしょうね。
対して、投手の視点からは、7・8・9回のリリーフを回ごとに決め打ちするのではなく相手の打線に合わせて、7回にストッパーをあてがう作戦もありかも…。但し、これは投手の年俸を抑えるための作戦として悪用されかねないし、セーブポイントを稼ごうとするベテランや、1年1年が勝負の外国人助っ人がストッパーのチームでは、結束力が弱まるでしょうね。これは、ルーキーに試したい投手が揃う我らがカープのみ試せる作戦かと…。
面白い! 走って守れる選手、元々年俸の低いリリーフ陣が揃うカープには有利に働くかも…。
まあ、しかし、条件は12球団一緒。ホークス戦で先発投手がボコボコにされてしまっては、7回からの作戦もなーんも関係ねえ!
今日からの対ホークス3連戦は、カープファンの夢を紡ぐ大事な戦いですよ!
佐々岡監督、河田ヘッドコーチ、どうか夢から覚まさせないでくださいね…。
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