“逆転の広島”復活!!
相手先発のピーターズ投手(30)を打ちあぐねる我らがカープ。先発の九里亜蓮投手(31)の投球はピリッとせず、先頭打者を出しては小刻みに追加点を獲られるいや~なムード。5回の攻撃を終えた時点で1-3。昨年だったら、ここであっさり諦めて、違うテレビ番組にチャンネルを切り替えていた“熱しやすく冷めやすい”鯉党の方たちも、今のカープはここから面白くなるのをご存知でしたよね? 6回裏1アウトからの坂倉将吾選手(25)による3塁側ラインすれっすれのセーフティバント成功!ここで97球にまでなった相手先発投手をおろして一気呵成!ここぞの集中力はほんま素晴らしい! そして、打ち崩せない相手投手には、粘って粘って球数を稼ぐ作戦。中村奨成選手(24)には次の課題じゃが…。
しかしまあ、この試合も上本崇司選手(32)の攻守にわたる輝きたるや、“新井野球”の伝道師的役割を果たしていただいていると解釈しています。伏兵と呼ばれていた選手でも、つなぐ4番として大車輪の活躍。新井監督の期待に応えようと必死に躍動する姿は、チームを鼓舞するだけじゃなく、鯉党の我々の胸にも熱いモノが宿る感じ…。“やれば出来るんじゃない!?”って、勇気を与えてもらっていますよ。
チームは8連勝で、リーグ50勝一番乗り!! もう、広島は優勝モード突入でしょうか!? 我が家は住まいが東京なので、携帯でスカパー!観戦しているのですが、広島の奥さんの実家からちょくちょく電話が掛かって来て、未来予言のようにありがたいけど聞かなくても良い情報が耳に入ってくるんです…。予言が耳に入ってからの小園海斗選手(23)のタイムリー…。もう、嬉しくてしょうがないんじゃろうてということで耳栓して観戦しています。
(スポニチアネックス、2023/07/26)
(スポーツ報知、2023/07/26)
(デイリースポーツ、2023/07/26)
セ・リーグで50勝に一番乗りしたチームの優勝確率は85.7%というありがたいデータ! さらには、球団通算4600勝目の勝利とのこと。なんだか、この夏広島は凪の暑さよりも鯉戦士の活躍で激熱な環境なんじゃなかろうか…。
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