羽月隆太郎選手(21)が、来年1月に行われる菊池涼介選手(31)の自主トレ参加について既に予約済みであることに触れ、『菊さんからレギュラーを取りたいので。引き出しを全部引き出したい』とのこと。昨年から2年連続での”菊池塾(道場)”修行で、投打を磨き後継者筆頭として忍術皆伝となるか!? まだまだ壁は厚く高いとは思いますが、師匠を追い越す日が来る予感がします…。
(デイリースポーツ、2021/12/04)
菊池選手が年の差10歳も離れている羽月選手と韮澤雄也選手(20)に対して、熱心に手取り足取り指導していることについて触れられた記事がありますので、こちらも是非ご一読ください。ほんま、チームとして理想的な光景ですよ。菊池選手が残ってくれたことや、思えば曾澤翼選手(33)、野村祐輔投手(32)ら脂の乗り切った選手たちがFA権利を行使せず、チームを去らずに残ってくれたことは、良きチーム文化の伝承や、戦力の底上げにはプラスのことはあってもマイナスは決してないですからね。
(文春オンライン、2021/09/26)
羽月選手の話に戻しますと、2018年ドラフト7位でカープに入団し、同期入団のドラ1小園海斗選手(21)に当時話題は集まりましたが、ルーキー1年目からウエスタン・リーグで頭角を現します。89試合に出場し、最終規定打席には到達しなかったものの、打率.300、リーグ2位の26盗塁を記録。さらに、9月には打率.411でリーグ最多の月間30安打・13盗塁を記録し、ファーム月間MVP賞を受賞しているんですね。適応能力の高さは折り紙付きなのです。身長167㎝と小柄なところがプロ向きではないと判断されたのかも知れませんが、50m5秒7という韋駄天で、カープが7位で獲得できたことは、後から思えば幸運としか言いようがありません。今シーズンは5月に新型コロナウイルス感染や、6月に慣れないセンター守備でのフライ落球や、8月に右手有鉤骨骨折による骨片摘出手術など、つらい経験が重なりましたので、この苦しみを教訓として活かしてくれるはずです。
チーム内では、映画「ハリー・ポッターシリーズ」で登場したキモカワ?キャラに似ているからと、「ドビー」と呼ばれているそうですが…。そんな、ねえ…。
これは、「ドビー」が寄せたんか? 余りにも…。
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