忍者の後継者

プロ野球

羽月隆太郎選手(21)が、来年1月に行われる菊池涼介選手(31)の自主トレ参加について既に予約済みであることに触れ、『菊さんからレギュラーを取りたいので。引き出しを全部引き出したい』とのこと。昨年から2年連続での”菊池塾(道場)”修行で、投打を磨き後継者筆頭として忍術皆伝となるか!? まだまだ壁は厚く高いとは思いますが、師匠を追い越す日が来る予感がします…。

広島・羽月 三振しない 菊池涼に挑戦状!動作解析トレで打力&出塁率UPへ/デイリースポーツ online
広島の羽月隆太郎内野手(21)が3日、鹿児島県鹿屋市の鹿屋体育大で動作解析を用いたトレーニングを行うことを明かした。期間は4~23日まで。高卒3年目の今季は39試合に出場。打率・255、1本塁打、11打点の成績に終わった。来季はレギュラー争...

(デイリースポーツ、2021/12/04)

菊池選手が年の差10歳も離れている羽月選手と韮澤雄也選手(20)に対して、熱心に手取り足取り指導していることについて触れられた記事がありますので、こちらも是非ご一読ください。ほんま、チームとして理想的な光景ですよ。菊池選手が残ってくれたことや、思えば曾澤翼選手(33)、野村祐輔投手(32)ら脂の乗り切った選手たちがFA権利を行使せず、チームを去らずに残ってくれたことは、良きチーム文化の伝承や、戦力の底上げにはプラスのことはあってもマイナスは決してないですからね。

広島・菊池涼介の面倒見の良さに感じた“変化”と“これから” | 文春オンライン
時が流れるのは本当に早い。3連覇の輝かしい日々はどこへやら、カープは今や順位表の一番下にいる。チームの顔だった「タナキクマル」トリオも三者三様だ。田中広輔はスタメンでの出場機会が激減し、ユニホームが変…

(文春オンライン、2021/09/26)

羽月選手の話に戻しますと、2018年ドラフト7位でカープに入団し、同期入団のドラ1小園海斗選手(21)に当時話題は集まりましたが、ルーキー1年目からウエスタン・リーグで頭角を現します。89試合に出場し、最終規定打席には到達しなかったものの、打率.300、リーグ2位の26盗塁を記録。さらに、9月には打率.411でリーグ最多の月間30安打・13盗塁を記録し、ファーム月間MVP賞を受賞しているんですね。適応能力の高さは折り紙付きなのです。身長167㎝と小柄なところがプロ向きではないと判断されたのかも知れませんが、50m5秒7という韋駄天で、カープが7位で獲得できたことは、後から思えば幸運としか言いようがありません。今シーズンは5月に新型コロナウイルス感染や、6月に慣れないセンター守備でのフライ落球や、8月に右手有鉤骨骨折による骨片摘出手術など、つらい経験が重なりましたので、この苦しみを教訓として活かしてくれるはずです。

チーム内では、映画「ハリー・ポッターシリーズ」で登場したキモカワ?キャラに似ているからと、「ドビー」と呼ばれているそうですが…。そんな、ねえ…。

これは、「ドビー」が寄せたんか? 余りにも…。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました