つくづく思う。野球は、過酷なスポーツだ…。
2-1で勝利! 目下、激烈な新人王争いに食い込んでいる森下投手が、大事な大事な1勝をもぎ取った。今日は出勤日だったので、スマホ片手にスカパー!とスポナビを使い分けながら観戦し、最後の一球を地元の駅到着間際で確認した。電車に乗っている間は、スポナビでしか観ない。字づらを追う。9回表の長い中断。キャッチャーが白濱くんに代わっとる…。なんか、嬉しいけど謎。8回裏に坂倉選手の代打で3球三振に終わった會澤選手。9回表はフランスア&翼のバッテリーのはずだが…。どういうこっちゃ? でも、見事に3人で切って取った! フランスア投手、3連投だが、ほんま、ようやってくれた。うれしゅうて(嬉しくて)しゃあない(仕方がない)。
家に着くと、風呂から上がり就寝直前の息子(9歳)が、『會澤選手の顔面直撃なんじゃぁ…。心配なんじゃぁ…。』と言いながら眠りについた。カープが勝ったというのに、嬉しいそぶりを見せなかったのが不思議だった。
その後、いろいろと検索し、會澤選手の打球直撃シーンや関連記事を読んで理解した。
マスク越しに打球が直撃、その場に倒れ込み、起き上がれない。試合後、広島市内の病院に運ばれ、検査を受けたそうだが、無事を祈るしかない…。
(日刊スポーツ、2020/9/10)
前日は、ヤクルトの中村悠平捕手が本塁クロスプレーで負傷し、登録抹消になったばかり。滑り込んで交錯した相手は會澤選手。何とも因果な…。
いつぞやか、ソフトバンクの甲斐選手の契約更改時に記事になっていたが、年棒で投手と比べて圧倒的不利な捕手という職業。 確かに、身を削り渾身の1球1球を投げ込む姿は評価に値(あたい)し、投手の1球の価値は測りやすい。しかし、それを常に受けるのは捕手であり、バッターを翻弄するのは2人の共同作業であるはず。捕手は、いなくなった時に、その価値が身に染みるように、ようやく伝わる、目立たない職業、家屋で言う礎(いしずえ)なのかもしれない。
會澤選手の抜けた穴は、想像以上にでかい。実は、年棒もデカい。
(サンスポ.COM、2019/12/21)
ほんま、どうしてくれるんじゃぁ~あああ(嗚咽)。成長著しい坂倉 将吾選手や、広島の宝である中村 奨成選手、フレッシュ石原 貴規選手のお手本として、まだまだバリバリ日本代表のアツでいてもらわんと困るんじゃが…。
どうか、無事でありますように…。今は、祈る。祈って祈って祈るしかない。
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