国内FA権を獲得している九里亜蓮投手(30)が昨日、球団事務所での残留交渉を終えて『持ち帰って一回考え、近いうちに結論を出します』とコメントし、FA宣言するかしないかは、週明けに持ち越されました。

(スポニチアネックス、2021/11/20)
おおっと…(唾を飲み込む)。じっくり、熟考して、そして本人にとって一番の答えを出したらええ…。このドキドキ、大瀬良投手が即決してくださったもんで、うっかり忘れておりましたが、これが普通なんよね…(と自分に言い聞かせてみる)。
九里投手が万が一、カープを離れるという決断をされたら、先発三本柱の1本を失ってしまい、大きな戦力ダウンになってしまいますよね。いやあ、想定外なことを想像すると、ホンマに痛い…。今季、2試合以上先発で投げた右投手を、防御率順に列記すると以下の通り。
森下暢仁(24)2.98、大瀬良大地(30)3.07、 九里亜蓮(30)3.81 、大道温貴(22)4.75、野村祐輔(32)6.31、遠藤淳志(22)6.75、中村祐太(26)11.08
来季はこれにドリュー・アンダーソン(27)が加わりますが、このところの新外国人投手はやってみないと…、という印象。
一方、左投手はと言うと、
床田寛樹(26)3.19、玉村昇悟(20)3.83、高橋昂也(23)5.28
来季はこれに、期待の即戦力ルーキー2名(黒原拓未、森翔平)が加わり、場合によっては、メジャーで先発経験のある(といっても0勝2敗の)ニック・ターリー(32)が割って入ってきたら、左腕が余ってしまうというカープ前代未聞?の珍現象が…。高橋建1軍投手コーチも、左腕王国の発展に一肌脱ぎそうですし…。
というわけで、左右のバランスを考えると、九里投手の喪失は考えられなーい! 球団はきっと出来る限りの誠意を示したと信じて…。吉報を待つのみ…。
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