緊急降板から3日後の27(月)、大瀬良投手はマツダスタジアムにある室内練習場で投手練習に参加するも、キャッチボールなど、肩を使った練習は行わなかったとのこと。カープの投手コーチ陣は澤崎俊和コーチをはじめ、横山竜士コーチ、小林幹英コーチ他、自らの経験をもとに、肩の故障に対する意識が高いので、大瀬良投手本人が出るといっても出さないで、ここは万全を期してほしい。

(スポーツ報知、2020/7/27)
彼が戻ってくるまでは、若手を使うチャンスと捉えて、多くの若手選手に経験を積ませるのも一考だ。とはいえ、今日から早速6連戦が始まる。大瀬良投手のいない緊急ローテーションについて、今までの流れから以下のとおり推測できる。
7/28(火) 九里 亜蓮 (防御率5.73) 対 中日 (マツダスタジアム) 中6日
7/29(水) 野村 祐輔 (1.50) 対 中日 (マツダスタジアム) 中6日
7/30(木) 森下 暢仁 (2.36) 対 中日 (マツダスタジアム) 中6日
7/31(金) K.ジョンソン (5.73) 対 巨人 (東京ドーム) 中15日
8/1(土) 床田 寛樹 (6.04) 対 巨人 (東京ドーム) 中6日
8/2(日) 遠藤 淳志 (5.48) 対 巨人 (東京ドーム) 中6日
大瀬良投手の抜けた穴に、K.ジョンソン投手がすっぽり入るのが現実的か。防御率は5.73と、奇しくも九里投手と同じ。防御率の計算式を右に記すと、防御率 = (自責点 × 9) ÷ 投球回 ということで、9回を投げたら何点取られるかという指標である。
防御率を見比べて、首脳陣も頭を抱えているのが伺える。今のところ計算できるのは森下投手と、1試合を投げて6回1失点の野村投手のみ。とはいえ、森下投手には無理をさせないで、前回行われたように13日のリフレッシュ期間を与えるなど大事に育ててほしい。これからカープを引っ張っていくであろう投手だ。澤崎投手コーチは、そこは心得ているに違いない。ところで、K.ジョンソン投手と床田投手の左投手が連投するのは無いかも。そうすると、ファームで4試合先発して防御率2.74の中村 祐太投手か、それとも…。新たな戦力を期待せずにはいられない。
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