当たる~と~痛え~ぞ~! 磯村パンチ~♪ (磯村 嘉孝選手 応援歌 前奏より)
試合前、大瀬良 大地投手が右ひじ手術を行い、今期は絶望という衝撃的なニュースが流れました。
(デイリースポーツ、2020/9/16)
チーム内にも届いたであろうこの情報。悪い方向に影響しなければ良いが…。
しかし、そんな心配は御無用とばかりに、マツダスタジアムに漂っていた負のオーラを、彼らは見事に跳ね返してくれました! 1回裏、1番大盛 穂選手から始まる先制点、4回では、初回にチャンスを潰してしまっていた松山 竜平選手の2ランアンパーンチ!、その後、2人倒れましたが、遂に待ちに待っていた磯村パンチが炸裂するのです!
(中日新聞Web、2020/9/17)
石原 慶幸選手、會澤 翼選手が相次いで故障するという『広島捕手王国』初の非常事態宣言中に、このホームランは非常に価値があります! 昨年は打席で勝負強さを発揮し、4本のホームランを含む、キャリアハイの打率.278だったのに対し、今期は1軍であの1号ホームランを打つまで打率.184という厳しい状態でした。坂倉 将吾選手の活躍とまるで反比例するかのように、落ち込んでいく打率は、捕手というたった1つのポジションを取り合うプレッシャーで、さらに彼を追い込んでしまうのではないかと危惧していたところでした。
遂に、磯村パンチが炸裂! これは、坂倉選手が捕手で出場する試合で、代打の切り札として相手に大きなプレッシャーを与え、1点差ゲームでは大きな効果が見込まれます。
入団10年目(2011-)にして、遂に個人別応援歌が球場に鳴り響くはずだった磯村選手。打席に立てば、私は心の中で歌います。
♪ 解き放てよ この瞬間 エンジン全開 さあスパーク いざ満タン フルパワーで 撃て磯村パンチ♪ (磯村 嘉孝選手 応援歌)
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