2月1日から始まる春季キャップのメンバー振り分け。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、一軍が沖縄市、二軍は宮崎県日南市が拠点の分離キャンプであり、PCR検査を出発前、到着後、1週間ごとに行うことから、余程のことが無い限り、メンバーの途中入れ替えは難しそうですね。
そこで1軍キャンプのメンバーを拝見して思うこと…。
ストッパーがいない…。
(BASEBALLKING、2021/1/23)
BASEBALLKINGの記事にもありますが、昨季救援防御率は12球団ワーストの4.64で、今季はブルペン強化が最大のテーマのはずなんですけど…。
1軍キャンプにストッパーがいないというのは、少々厳しい表現でしたが、ストッパー経験者がいない、もしくはスコット投手を見ておわかりのように、その役目を果たせた投手がいないということです。う~ん、先日、中﨑翔太投手が帰ってきた的な記事を読んで、勝手に夢を思い描いていただけなんでしょうけど…。まだ、2軍から調整かのう…。カピバラ三兄弟も揃って2軍スタートですし…。
そういえば、今季セ・リーグ優勝予想は、巨人本命で阪神がどっこいな感じ、我らがカープは蚊帳の外みたいなのばっかりですよね。ほんま、読む気も失せるのですが、その原因はやっぱり、プルペン補強が見えてこなかったからでしょうね。阪神は昨季守護神のロベルト・スアレス投手(29)と年俸2億5,750万円の2年契約を結び、韓国球界から投打のタイトルホルダーを2人えげつなく獲得したわけで、目に見えて補強しましたね…。アンディ・シーツとか金本とか新井さんとか…、思い出したわ…(今回と関係ないけど)。
(THE DIGEST、2020/12/11)
巨人の外国人選手補強は言わずもがなですが、一体どこにそんなお金があるのでしょうかね? コロナ禍で球場収入は激減しているでしょうし…。親会社を持たないカープの補強の方が理にかなっているとしか思えません。
野球解説者の東尾修さんがおっしゃっていましたけど、プロ野球が生き残るために「年俸カット」もいよいよ話し合われていくのでしょうか…。夢が無いと言えばそれまでですが、先が見えないコロナ禍で、突然の経営破綻、それによるシーズン中止だけは勘弁ですよ…。お金はあるところにはあるんかな…(涙)。
(AERAdot.、2021/1/23)
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