新投手王国の礎‐坂倉選手

プロ野球

広島・坂倉、守備力向上に励む 捕手2番手の座を狙う21歳

(共同通信、2020/5/16)

広島・坂倉 ノックで瞬発力磨く「自分は反応が課題」

(デイリースポーツ、2020/5/16)

2016年のドラフト4位で入団し、翌年2017年カープ二軍初の日本一に貢献。その日本一決定戦ではホームラン3本を放ち、大会のMVPを受賞。2018年、2019年と徐々に一軍の出場機会を増やし、今期は会澤選手に次ぐ2番手として坂倉選手を育てて行くとのこと。首脳陣の期待値の高さが伺えます。磯村選手、中村奨成選手、新人の石原貴規選手も控えていて、捕手陣はハイレベルな生存競争が行われています。カープが投手王国と呼ばれた時代、その礎(いしずえ)として達川光男選手が長期的に安定した活躍をしました。ゴールデングラブ賞、ベストナインを3度受賞(1984年、1986年、1988年)したわれらが“たっちゃん”は、「珍プレー」の常連としてもカープの知名度UPに貢献されました。

石原慶幸選手から、会澤選手へと引き継がれた新たな投手王国への野望は、次の座を狙う捕手陣の競争の中でさらなる高みに臨もうとしています。

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