強さを維持するものとは?

プロ野球

最後の最後まで、結果を観るまでは、その件は、触れないでおりました。そう、ソフトバンクホークスが、読売ジャイアンツを4タテで強烈なインパクトを残して優勝しましたね。ホークスファンの皆さま、おめでとうございます…。

それにしても、この戦力差はいったい…。

すべてにおいてそつのない野球とでも言いましょうか。テレビ中継のリモートゲストとして出演された川崎宗則さんも、9回に入る前、感慨を込めて『盤石、盤石』とおっしゃられていたのが印象的でした。

私が小学生だったころ、むちゃくちゃ強かった、80年代の西武ライオンズと戦わせたらどうなるだろうか…。西武野球を知っている工藤監督だからこそ、慢心することなく、日本シリーズ4連覇という離れ業をやってのけたのではないか? それにしても、マスコミは当時の西武のことを殆ど触れてくれないなあと思っていたのですが、そんな矢先に興味深い記事がありましたので、ここでご紹介します。

揺らぐ盟主の座…巨人が2年連続の屈辱、“時代遅れ”のチーム強化が招いた悲劇 | AERA dot. (アエラドット)
昨年に続いてソフトバンクが4連勝で巨人を下して日本一に輝いた今年の日本シリーズ。パ・リーグとセ・リーグの実力差を指摘する声は多いが、このような事態は今年初めて起こったものではない。むしろ古くからの…

(AERA dot.、2020/11/25)

ソフトバンクホークスの強さは、豊富な資金力の上に成り立つ編成力もさることながら、原石を拾い上げて磨くため、選手の能力開花のためにハード面を含めて投資してきた点に触れています。オーナーの孫正義氏がいつぞやおっしゃられたこと、『世界一のチーム』を目指していることは、大ぶろしきでは無かったですね…。思うに、掲げる目標が他のチームと違っている…。

それにしても、9回の抑えで登場した 唯斗投手の姿を観て、なぜ4年連続で、日本シリーズという大舞台で投げられるのだろうか…。鯉戦士は3連覇後、故障者続出…。

悲願の日本一を叶えるには、ソフトバンクホークスという高い壁が待ち構えています。カープOBの達川光男氏ほか人脈を駆使して、是非とも、強さを維持してきた育成のノウハウを貪欲に取り入れていただきたいですね。

ただし、彼らと全く同じことをやろうとしても、資金力の面でどうしても行き詰るのは明白です。短期決戦に備え、先発投手陣の強化はもちろんのこと、森下 暢仁投手のように打てる投手を育て上げ、ホームゲームでのDH制は断固拒否、こちらのペースに引きずり込んで勝利を稼ぐ。敵地に行った際は…。

まっ、近い将来、ソフトバンクホークスに勝って、私たちが待ちわびていた旨酒を酌み交わしましょう!!

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