そろそろ新人王のニュースが待ち遠しいですが、我らが守護神、栗林良吏投手(25)が、6日に行われたSSK社の「プロスタッフ会議」に出席し、来季使用予定の「水色」を基調とした新グラブをお披露目、さらには22年シーズンから同社とアドバイザリースタッフ契約を締結したというニュース。

(日刊スポーツ、2021/12/07)
SSK社と聞いて真っ先に思い浮かべるのが、「義」に生きた伝説の投手、「男気」、「漢(おとこ)」こと黒田博樹さんですよね。2008年メジャーに移籍後、世界的なスポーツメーカーであるナイキ社が、1億円を超える超高額オファーを提示してきたにも関わらず、それまで使い続けて来たグローブのメーカーSSK社に恩義を感じ、そのオファーを一蹴したという話。

(Asagei plus、2016/11/04)

(東洋経済ONLINE、2015/04/12)
そういえば、野球のボールについても、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)がプレミア12 2019と東京2020オリンピック競技の公式球をSSK社製に決定したというニュースがありましたね。

(WBSC公式、2021/07/23)
メジャーで使用されているボールと比較して、投手にとっては滑りにくく、打者にとっては白色がクリアでバットに当てやすいとのこと。

(full-count、2021/08/06)
大阪にある一スポーツ用品メーカーが、世界的なメーカーへと成長した陰に、選手のために扱いやすさを追求した企業努力もさることながら、黒田博樹投手の「義理立て」がMLBで注目されたことが影響したかもしれませんね…。そんな、伝説の「義」の人とご縁のある同社のグローブを、名城大3年時から愛用している栗林投手。広島に「義」の人ありですね。
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