小園海斗選手(21)は、2018年ドラフトで4球団競合の末に残りくじを引いた緒方監督が引き当てた運命の鯉人ですから、これまた運命的に鈴木誠也選手が「1」に代わる際に引き継いだ最強出世番号「51」を背負っていますよね。でも、鈴木選手の前は現九州地区スカウトの末永真史選手が13年間背負っていた番号ですから、やっぱり、イチローさん含めて俊足巧打強肩外野手の背番号というイメージが強いですよね。
小園選手の3年目は、自己最多の113試合出場で打率.298、5本塁打、35打点という成績を残したわけで、若き不動のショートとして来季は全試合出場に期待がかかりますね。ところが、その成長曲線はそんなもんじゃ許してもらえんのですよ…。
首位打者を狙えだって…。
(週刊ベースボールONLINE、2021/11/7)
そこで考えられるのが、背番号を「51」から1桁にという機運…。あるでしょう?? そう、今はちょうど「4」が空いていますよね。チームリーダー小窪哲也選手が一昨年まで背負っていた番号。過去には尾形佳紀選手、アンディー・シーツ選手、何と言っても、正田耕三選手が背負った守備の名手というイメージの強い背番号。正田選手は、首位打者2回(1987年、1988年)、盗塁王1回(1989年)と、記憶以上に記録が物語るレジェンドです。菊池涼介選手が「33」にこだわらなかったら譲られていたかもしれませんね。そんな名誉ある「4」を来季背負うんじゃないかなって勝手に思っています。そして、彼が出世番号としてさらに磨きをかけた「51」は、ドラフト4位の愛工大名電出身、イチロー選手の後輩である田村俊介選手(18)が引き継ぐんじゃないかな?? ありえーるでしょう??
(スポニチアネックス、2021/11/7)
背番号の系譜を辿るのは鯉党の楽しみでもあります。
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