佐々岡真司監督(54)とカープOBでデイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏(77)による2年ぶりの新春対談記事は読みごたえがありますね。
昨季との比較で今季のポイントとして、安仁屋さんはコーチの陣容に触れ、『コーチでは東出が野手総合コーチで小窪が内野守備走塁コーチになった。期待をするところは』と問いかけ、佐々岡監督は、『東出は野手総合だから守備も攻撃も見られる。攻撃のときは僕と東洋(朝山打撃コーチ)と東出といろいろ話をしながらになると思います。小窪は現役選手に近い年齢。コーチと選手の橋渡し役として頑張ってほしい』とのこと。そこに『まずはコーチ陣がひとつにならないと』と注文を一つ。さらに、監督とコーチのコミュニケーションがいかに大事であるかに触れ、『嫌われてもいいくらいで、どーんと言う方がいい。言われた方も気持ちがすっきりするんじゃないかな。どんどん言ってほしい。それが僕の願いだね』とありがたいお言葉をいただきました。チームがどうのこうのという前に、首脳陣の意識や目標を一つにするというマネージメントが先ずは大事なんですね。もしかして、昨季はそれが足りなかったのかな…?と穿って読んでしまいますが、3年目の佐々岡カープの集大成は、本来、Aクラス入りどころか、リーグ優勝以上を求められるべきでは…?
(デイリースポーツ、2022/01/03)
普通に考えて、鈴木誠也選手(27)が欠けたチームは、戦力ダウンが目に見えていますよね。もう、『不安要素だらけの佐々岡カープ』とか、マスコミの下馬評はかなり低いので、これをバネにチームが一つになって、若鯉がアピール合戦で総合力を上げて…。今日の「NumberWeb」記事に、『シーズン序盤のもたつきを回避せよ』って書いてありましたよ。交流戦までスタートダッシュでチーム一丸となって勝ち進んでいただきたいですね!
(NumberWeb、2022/01/03)
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