大盛 穂選手「スカパー!ファーム月間MVP賞 6.7月度」受賞!

プロ野球

ほんまに、スカウト冥利に尽きますね。イースタン、ウエスタン両リーグが制定する「スカパー!ファーム月間MVP賞」6.7月度に、大盛 穂(みのる)選手が選ばれたとのこと。

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大阪府大阪市出身。右投げ左打ちの外野手。遠投120mの肩と、50m6秒0の俊足が持ち味。2018年の育成ドラフト1位で静岡産業大学初のプロ野球選手としてカープに入団。2019年は2軍公式戦109試合に出場し、打率.248、1本塁打、11打点を記録。11月に支配下選手契約を結び、背番号は「124」から「59」に変更。そして2020年7月24日、自身初の1軍登録と代打出場。着実に、1歩ずつ階段を登ってきていますね。高校時代(静岡県の私立飛龍高等学校)は甲子園に無縁だったこと、大学時代は4年秋に静岡県リーグで首位打者に輝き、チームを18年ぶりの東海大会進出に導くも、こちらも知名度といった点で、ドラフトにはかかり辛かったのでしょう。だからこそ、よくぞ見つけてきてくださいました、松本 有史(ともふみ)スカウト。東海エリアや母校亜細亜大学担当の松本スカウトといえば、菊池 涼介選手や西川 龍馬選手の獲得に貢献されたことでも有名ですね。

スカウトの尽力により、ご縁あって球団に選ばれた選手たち。入団したからには、泥だらけに切磋琢磨し、チャンスをものにする。育成契約という危機感が原動力となったにせよ、だからこそ、少ないチャンスをものにする男、大盛 穂選手に注目です。

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