いよいよですね!
大野寮の104号室に、今年もカープドラ1選手が、決意を新たに、鯉党の期待を背に入寮したというニュース。
104号室といえば、大竹寛投手や前田健太投手らが入寮しているカープドラ1のお約束的な”出世部屋”として有名ですよね!
『24番』を背負う左腕、黒原拓未投手(22)は、自身の名前にちなんだのか黒いマスクに濃紺色のスーツ、そして海南中学時代の恩師、中岡研二野球部監督から贈られたポール・スミスのネクタイ (紺地に細かなドット模様)を持参しての104号室入寮となりました。この日は、敢えてそのネクタイは着用せず、シーズンオフのスポットライトの下で披露するまで大事にしまっておくようですね。恩師からいただいたものを大事にしている姿は好感が持てますね。

(日刊スポーツ、2022/01/08)

(スポニチアネックス、2022/01/08)
そこで、ふと思ったのですが、過去にカープドラ1選手がどういったものを持参して入寮しているのか、風物詩的なニュース記事から過去にさかのぼれるところまで調べてみました。
104号室入寮年と出世部屋住人(持参品)
2022年 黒原拓未 (中学時代の中岡研二野球部監督から贈られたポール・スミスのネクタイ)
2021年 栗林良吏 (佐々岡監督から贈られたドラフト会議の入場パス・サイン入り)
2020年 森下暢仁 (中学時代の恩師から贈られた伊集院静著『MODESTY 松井秀喜 つつしみ深い生き方』)
2019年 小園海斗 (少年時代を宝塚市で過ごした漫画家・手塚治虫氏にちなんで鉄腕アトムの人形)
2018年 中村奨成 (広陵・中井哲之監督から贈られたオーダーメイドのマットレスや空気清浄器)
2017年 加藤(矢崎)拓也 (確定申告のハウツー本『青色申告スタートブック』)
2016年 岡田明丈 (サッカーボール、黒田博樹著『クオリティピッチング』、ジョコビッチ箸『ジョコビッチの生まれ変わる食事』ほか)
2015年 野間峻祥 (大島優子写真集)
2014年 大瀬良大地 (九州共立大学・仲里監督から贈られた『木鶏』サイン色紙)
2013年 高橋大樹 (母校の先輩・衣笠祥雄氏から贈られた『忍耐』サイン色紙)
2012年 野村祐輔 (生活できるぐらいの最小限の荷物)
2011年 福井優也 (趣味の音楽鑑賞用にiPodなど)
2010年 今村猛 (不明)
あれですかね、やっぱり10年くらい古い記事やブログは削除されているようでして、今村猛投手のところで、そのニュース記事はパタッと出てきません。必死に探せば出て来るでのしょうが…。
過去12回の入寮で、ひときわ異彩を放っているのは、今季、野手キャプテンとなられる野間峻祥選手(28)ですね! これは、もう、見せしめではありませんがリンクを貼っておきますね。何とも…素敵です!!

(日刊スポーツ、2015/01/10)
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