佐々岡カープのカギを握る新守護神は誰か

プロ野球
佐々岡カープのカギを握る新守護神は誰か
開幕3カードのDeNA戦、巨人戦、中日戦の9試合で早くも〝新生カープ〟のポイントがはっきりしたように思う。現時点での最大の課題は、新たな抑え投手を固定できるか、その最後の1イニングへつなぐ〝勝利の方程式〟を確立できるか、だろう。

(WEDGE Infinity、2020/7/1)

わが心のバイブル「すごい!広島カープ」の著者、赤坂英一さんも私と同じことを思っていらっしゃいますね。否、世のカープファンの皆さんと思いは同じです。カープの守護神は誰になるのか。赤坂氏は、その一助として中﨑翔太投手(27)、今村猛投手(29)2人の存在を挙げています。リーグ3連覇に貢献したこと、昨年は勤続疲労もあり実力を発揮できなかったこと、一軍投手コーチとして全てを観てきた佐々岡監督は、今シーズン、リードを許している試合の中で彼らを登板させて、「劣勢の中で流れを引き寄せる」という新たな役割を与えています。

 佐々岡監督は二軍から一軍の投手コーチに昇格した昨年、投手陣に徹底的な競争原理を導入しました。「極端なことを言えば全員が先発ローテーションの柱を目指すというぐらいの意識を持って取り組んでほしい」と、投手陣に改めて言い聞かせたとのこと。佐々岡監督は選手をよく観ています。勝利の方程式が出来上がっていない今、試行錯誤を繰り返すことになるかも知れませんが、我々カープファンにとって、新しい発見がもうすぐ観られるかもしれない。スコット劇場は終演し、新たな幕が開こうとしています。

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