今季チーム初の完封勝利!! 12安打で得点は僅か4点も、なぜか安心感に包まれた試合…。その要因として、不振の4番マクブルーム選手(30)に復調の兆しが表れたことが一つ。3回表に3塁強襲の2点先制タイムリーを放ち、久々のマルチヒットもあって長いトンネルから抜け出した感がありますね。そして、何と言っても九里亜蓮投手(31)。4回の守備が終わったあたりから、『今日は勝ったね』ってミニ監督(息子12歳)が自信たっぷりに申しておりましたよ…。2回表の2アウト2塁の場面でこの試合初打席に立った九里投手は、何とか点を奪ってやろうと、ファールで粘って粘って、最後は三振しましたが、相手の涌井秀章投手(36)に9球投げさせましたからね。あの気迫が次の回の得点につながったんじゃないかと思いますよ。

悩める広島4番マクブルーム 執念の22打席ぶり打点「勝利へ導くような打席にしたいと」/デイリースポーツ online
「中日0-4広島」(10日、バンテリンドーム) 広島の悩める4番打者が執念でチームを勝利へと導いた。三回。菊池からの3連打で無死満塁と絶好のお膳立て。ここでライアン・マクブルーム内野手(30)は1ボールから涌井の高めカーブを強振。打球は石川...
(デイリースポーツ、2023/05/11)

佐々岡真司氏 中日苦しめた広島・九里の直球 新井監督も安心して9回送り出しただろう - スポニチ Sponichi Annex 野球
【佐々岡真司 視点】九里は何より直球に強さがあった。直球の精度を上げるためオフからフォームを修正。外から見て大きく変わったわけではない。微妙なバランスや体の使い方など本人の感覚的なものだろう。微調整の段階だったキャンプ、オープン戦に比べ、うまくフィットしてきたことで直球の走りが良くなった。
(スポニチアネックス、2023/05/11)
解説者の笘篠賢治氏は、8回表の送りバントとその直後の1塁への猛ダッシュにも触れられていましたね。ほんま、気迫が勝ってましたね。

5割復帰に導く躍動!広島・九里の“投と走”に賛辞の声 笘篠氏「野手を奮い立たせる」 | BASEBALL KING
◆ 平松氏も「すべてに全力プレー。投手の鑑」 広島は10日、敵地で中日に4-0で快勝。先発した九里亜蓮が9回・118球の熱投で被安打4、5奪三振・無失点の完封勝利。チームをカード勝ち越しに導いた。
(BASEBALL KING、2023/05/11)

侍Jに「パパは入っていないね」 愛息の“叱咤激励”に応え、広島・九里が志願の完封「いかせてください」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
広島・九里亜蓮投手(31)が10日の中日戦で20年9月28日のDeNA戦以来、954日ぶり3度目の完封で2勝目を挙げ、7カードぶり、敵地に限れば開幕から6カード目にして初の勝ち越しに貢献した。中日打線に付け入る隙を与えず、今季の先発陣では最多118球で、初の9回完投。勝率5割復帰を呼んだ。
(スポニチアネックス、2023/05/11)
そうか、5歳の息子さんからの一言、侍ジャパンに『パパは入っていないね』が効いたんですね…。もらい泣きしそう…。パパは竜にも勝つ最強のピッチャーですよ!!
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