広島東洋カープの「永久欠番」は現在3つ。ご存知「3」「8」「15」です。その保持者をローマ字で表記すると、「Kinugasa Sachio」(衣笠 祥雄)、「Yamamoto Koji」(山本 浩二)、「Kuroda Hiroki」(黒田 博樹)です。もうおわかりですね。そうです、イニシャルに「K」が共通します。気になりましたので、以下にイニシャル「K」のカープ・レジェンドを列記してみます。
古葉 竹識 「Koba Takeshi」
北別府 学 「Kitabeppu Manabu」
野村 謙二郎「Nomura Kenjiro」
緒方 孝市「Ogata Kouichi」
その他にも、山本 一義、佐伯 和司、小林 誠二、池谷 公二郎、山根 和夫、木下 富雄、川口 和久、川端 順、小早川 毅彦、正田 耕三、紀藤 真琴、金本 知憲、高橋 建、…。まだ書き切れません。キリがないので、「永久欠番」、「優勝経験監督」が当てはまるのかな?と思いきや…。
1986年の優勝監督、阿南準郎さんがいらっしゃいましたねえ。「Anan Junro」って、「K」が一つも入ってないし…。ちょっと待って、阿南さんは九州「Kyushu」は大分県出身で、現役最後は近鉄「Kintetsu」バッファローズで迎えたのだけど…。こじつけが過ぎましたかね。
今回ご案内するのは、「BBM社広島東洋カープ HISTORY 1950-2020」の阿南準郎選手レギュラーカードです。今まで散々サインカードなどのインサートカードを紹介してきたので、説得力は無いのですが、このレギュラーカードを集めて揃えることがカード収集の基本であり王道です。プロ野球チップスのカープ選手カードを集めるために息子と毎週1回ピアノ教室の帰りに3袋買いますが、揃ったためしがありません。それに比べて、「BBM社広島東洋カープ HISTORY 1950-2020」は、2箱でレギュラーカード90枚が揃いました。また、1枚1枚解説を読んでいくうちに、カープの知識がさらに深まり、悦なひとときに浸ることができます。選手の話もさせていただきますが、阿南さんといえば、あの「お笑いマンガ道場」で活躍され、熱狂的なカープファンでも知られている富永一朗先生の小学校での教え子なんですよね。
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