さて、今日からカープは後半戦がスタートします。
今期最大のヤマ場と目されている13連戦に向けて、何やら「救援陣4連投解禁」や、「先発は1イニングでも長く」といったフレーズが踊っていますが…。
広島救援陣4連投解禁へ さあ13連戦コイ投一丸!先発は1イニングでも長く/デイリースポーツ online
広島は1日の中日戦(ナゴヤドーム)から始まる13連戦を前にして8月31日、マツダスタジアムで投手指名練習を行った。先発陣は1イニングでも長く投げ、救援陣の負担を軽減することを誓った。横山投手コーチは、状況次第で救援陣の4連投解禁を示唆。チー...
(デイリースポーツ、2020/9/1)
ちょっと待って!今シーズン、中継ぎ・抑えが相当頼りないもんで、既に先発陣は肩パンパンでしょう?
というわけで、カープ先発陣がどれだけ頑張ってきたか、一つの指標として、今シーズン前半戦の投球数をランキング形式にてご案内します。
1位 投球数1056 森下 暢仁
防御率2.19 試合数9回
2位 投球数984 遠藤 淳志
防御率3.47 試合数10回
3位 投球数963 大瀬良 大地
防御率3.45 試合数10回
4位 投球数875 K.ジョンソン
防御率5.66 試合数9回
5位 投球数836 九里 亜蓮
防御率4.59 試合数9回
想像はついていたものの、1位森下投手と、5位九里投手の投球数の差は220。今日の先発は九里投手。「先発は1イニングでも長く」というのは、九里投手に向けられた言葉というのが見て取れます。
それにしても、森下投手は投げすぎの感がありますね。同じく新人王候補、巨人の戸郷 翔征投手が9試合投げて投球数855ですから、いかに森下投手に負担が伸し掛かっているか…。
とはいえ、これから救援陣にかかる負担は今後ますます増えて行きますが、皆さん、とにもかくにも肩を壊さないようによろしくお願いします。
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