カープ投手の打率ランキング。

カープドラ1栗林良吏投手（24）が、日刊スポーツの新春インタビューに応じ、プロ1年目の抱負などを語りました。

広島ドラフト1位の栗林良吏投手（24＝トヨタ自動車）が、日刊スポーツの新春インタビューに応じ、現在の心境や名城大時代のコーチで、元中日、楽天の山内壮馬氏（35… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）

(日刊スポーツ、２０２１/１/３)

注目すべき発言は、『野手の方が大好きです。今でも野手に戻りたいくらい。』とのこと。“打てる投手”は打倒パ・リーグを標榜する我らがカープにとって、もはや絶対条件…。ホームゲームの勝ち星死守にはどうしても欠けてはならないピースなのです…。なんか、もう、栗林投手の打席が見たくてすでにワクワクしております。

ちなみに、2020年シーズンのカープ投手打率ランキング５傑(1軍成績)をここでカウントダウン形式で発表しましょう！

5位(投手別リーグ24位) 野村祐輔　打率.100(20打数-2安打)

4位(11位) 森下暢仁　.154(39-6)

3位(8位) 床田寛樹　.185(27-5)

2位(7位) 遠藤淳志　.188(32-6)

1位(3位) 大瀬良大地　.263(19-5)

カープで打てる投手の代名詞はやっぱりマエケンこと前田健太投手ですが、彼のカープ時代のキャリアハイアベレージは2015年の.194(62-12)ですから、大瀬良投手の打率がいかに突出しているかが良く分かりますね。怪我の影響もあって打数が少ないのも要因ですが…。打つのが大好きな野村投手のキャリアハイは、2014年の.233(30-7)なので、昨シーズンは血症栓のため打撃で本領が発揮できていなかったことが如実に観て取れます。

ちなみに、黒田博樹投手が藤浪晋太郎投手の内角球を避けて尻もちついた後、戦う姿勢を魅せた2015年、マエケンはキャリアハイの.194、K.ジョンソン投手も.150(60-9)と気を吐いていますね。黒田投手の戦う姿勢はチーム内に浸透していき、翌年のリーグ制覇に繋がる…。多少強引ですが、因果関係が無いことはないでしょ…。