カープが観られる喜び

プロ野球

ついに本日、マツダスタジアムで初の有観客試合が始まります。

東京に住む私はしばらくはスカパー!等での観戦が続きますが、それでも、今日の日を心待ちにしていました。マツダスタジアムで昨今観られるカープの脅威の粘りは、赤いユニフォームを着たファンの声援や、球場で流れる球団応援歌、カープうどん売り場から立ち込めるカツオだしの香り等が混然一体となって作られたあの空気感にあると思うからです。そんな折、「こんなときだからこそ読んで欲しい」とカープとファンに関する記事が、約1年の時を経てWebでリバイバルされました。私も大切に保管している雑誌「Sports Graphic Number 982」の「カープに学べ」から「カープファンに恋する情熱を学べ。」

ベイスターズびいきの筆者が、広島で出会った人々との取材を通して感じたものとは。読み応えありますので、お時間あるときにご一読いただけたらと思います。

カープファンに恋する情熱を学べ。懐かしくて新しい「実家」のよう。(西澤千央)
私は「友」の本当の顔を知らなかった。急に人気が出て、突然遠くに行ってしまったと思っていた。だけどカープファンはずっと、温かくて、優しいままだった。それは居心地のいい実家みたい。

(Number Web 、2020/7/13)

カープが観られる喜び。新型コロナウイルスの影響で、生活習慣が大きく変わろうとしていますが、一家団欒の真ん中にカープがあったあの頃を懐かしむかのように、カープに対する愛情がより深まっていると感じる今日この頃です。

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