やっぱり、何か腑に落ちんのよねぇ…。

プロ野球

別れの時が余りに唐突で…。14日の日刊スポーツに、鈴木本部長のコメントが『故障があるわけではなし、チャンスがあればチャレンジしたらと思う』という言葉が、一瞬、突き放した冷たい言葉のように感じたのですが、今村猛投手(カピバラ長男)は、まだ30歳。他球団でのチャンスを掴んで欲しいと思っての親心なんでしょうか…。

今日のNumber Web記事を読むと、やっぱり、記者の方も同じように腑に落ちない思いを抱かれていたんだと知りました。

そう、なぜ、自由契約というカタチを取らなかったんだと…。なんだか、戦力外通告と聞くと、背中が寒くなるというか、崖で背中を押されるような悲しい思いになります。一方、自由契約と聞くと、なんだか、まだ未来が開けそうな予感がします…。

<12年目の戦力外通告>「今後は未定」178試合登板でカープのリーグ3連覇を支えた今村猛のプロ人生の着地点とは(前原淳)
別れとは、これほどあっけないものなのだろうか。10月14日、広島から来季の契約を結ばない選手が発表された。育成選手を含めた6投手の中に、3連覇に欠かせないリリーバーだった「今村猛」の名前があった。09年のドラフト会議で清峰高からドラフト1位で

(Number Web、2021/10/16)

でもって、調べてみました。『戦力外通告』と『自由契約』の違い。

答えは簡単。10月1日以降に球団から『戦力外通告』を受けた選手が、引退せず、まだ選手として他球団に引っ張ってもらいたい場合、12月1日以降『自由契約』となって、自由に他球団に交渉できるというものでした。ですので、どちらかを選択するというものでは無く、あくまでも最初は『戦力外通告』からスタートというものなんですね。

記者さん、すみません。何か揚げ足取りみたいになっちゃって…。すごいカープに愛情があって、記事好きなんですけど、と持ち上げてみる…。ま、まあ、多分に今村投手は表情に出さんけえ、フロントと何かしらのボタンの掛け違いがあったんだと、推測はできますよね…。

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