つなぐ野球、魅せた!これぞカープの真骨頂! 1番ピレラ選手がヒットで出たら、2番菊池涼介選手が送りバントで走者を2塁へ進める。基本中の基本だが、後は好調の3番・4番が確実に仕留める。これが出来ると強い! 打線にリズムが生まれ、交響曲を奏でるかの如くそれぞれのメロディが美しく響きあう…。中日との3連戦、1番の収穫は菊池涼介選手の復調かもしれない。それまでの阪神戦・DeNA戦は8打数0安打。それが中日戦初戦で4の1、次が5の3、そして昨日は犠打、犠打、センターへの2塁打、代わりたて投手に8球粘っての三振、死球、センター前ヒットで1打点、全てが価値のある打席、3の2と今までの借りを返すかの如く輝きを放ちながらチームプレーに徹していた。この3連戦だけで打率.500の荒稼ぎ。それでも、トータルでは打率.200で、いかに今まで打線のブレーキ役だったかが伺える。
さて、やっとであるが、これで打の役者は揃った。移動日を挟み、明日からマツダスタジアムで2位巨人・1位ヤクルトとの6連戦だ! 勢いが付いたカープ打線。つなぐ野球で先発投手を引きずり下ろすことが出来たら、一気に頂上が見えてくる。
広島がカード勝ち越し 佐々岡監督「つないでという意識を持ってくれた」/デイリースポーツ online
「中日2-7広島」(12日、ナゴヤドーム) 広島は投打がかみ合い、2連勝でカード勝ち越しを決めた。打線は初回、3番・西川の技あり適時打で先制。三回は4番・鈴木誠が左前へ適時打。七回は西川、鈴木誠、絶好調の堂林に適時打が飛び出して試合を決めた...
(デイリースポーツ、2020/7/12)
広島 4カードぶり勝ち越し 遠藤 三度目の正直で先発初勝利 佐々岡監督「よく踏ん張った」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
広島は12日の中日戦に7―2で快勝し、4カードぶりの勝ち越しを決めた。遠藤淳志投手(21)が序盤のピンチで粘り、6回を5安打1失点の好投。待望の今季初勝利をプロ初の先発星で飾った。打線も西川、鈴木誠の中軸勢が計5打点を挙げるなどして効果的に援護。14日からは本拠地にファンを迎えて巨人3連戦。この勢いで一気に上位浮上だ...
(スポニチアネックス、2020/7/13)
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