こ、これはまさに“三本の矢”じゃろ?

プロ野球

佐々岡監督が18日に公表した来季からのキャプテン制復活について、その人選の経緯を明かしました。

広島・佐々岡監督 Bクラスからの逆襲へ 誠也の言動でさらなる「一体感」求める - スポニチ Sponichi Annex 野球
 広島・佐々岡監督は、18日に公表した来季からのキャプテン制復活について人選の経緯を明かした。

(スポニチアネックス、2020/12/20)

今月、少人数での会食の席を設けて、鈴木 誠也選手、大瀬良 大地投手それぞれに主将就任を打診したとのこと。佐々岡監督の本気度が二人に伝わったのではないでしょうか。投手から見た野手、野手から見た投手の話を二人が代表して選手間で行い、さらには選手会長の田中 広輔選手がまとめて首脳陣に要望するなど、三位一体、チームを一つにまとめて“バリバリバリ”すげえ逆襲劇が始まろうとしていますね! まさしくこれは、広島伝説の“三本の矢”じゃろ?

“三本の矢”(三矢の教え)といえば毛利元就発祥の地、安芸高田市吉田町を育成の本拠地とするサンフレッチェ広島の代名詞というかそのまんまなので、野球に置き換えづらいのかな? “三人寄れば文殊の知恵”の方が例えとして近いか…。 

振り返れば、25年ぶりのリーグ優勝を飾った2016年は、黒田 博樹投手、新井 貴浩選手二人のチームリーダーがいて、小窪 哲也選手会長が“2015年最終戦の大瀬良投手の涙”を契機にチームを一つにまとめて、あの快進撃が始まりました…。

2年連続Bクラスの悔しさをバネに優勝戦線を勝ち進むか、再び長いBクラスのぬるま湯に浸かっていくか、来シーズンは大きな分岐点になりそうですが、今回の主将人事で、2016年シーズンの再来となりそうな予感がして、期待が高まりますね!

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