『43.2センチの幻術』

プロ野球

第92回都市対抗野球が12月1日に初戦を迎え、カープドラ2の左腕・森翔平投手(23)が1回戦に先発で登板し、8回3安打1失点(2回捕手によるパスボールのみ)の好投で、2―1で競り勝ち、2回戦に進みました。毎日新聞の特集サイトにこの試合のダイジェスト版がありましたので、是非ご視聴ください!

三菱重工West・森、43.2センチの幻術で8回1失点 | 毎日新聞
 第92回都市対抗野球は1日、1回戦で神戸市・高砂市・三菱重工Westが倉敷市・三菱自動車倉敷オーシャンズに2―1で競り勝ち、2回戦に進んだ。  ストライクゾーンの横幅はホームベースと同じ、わずか43・2センチ。少し手を伸ばせば届く距離だが、たくみの技があれば、打者にはるかに広いと感じさせ、惑わせる
三菱自動車倉敷オーシャンズ vs 三菱重工West 1回戦|都市対抗野球2021 | 毎日新聞
第92回都市対抗野球大会1回戦、三菱自動車倉敷オーシャンズ vs 三菱重工Westに関するページです。

(毎日新聞、2021/12/01)

『43.2センチの幻術』とはよくいったもので、ホームベースの横の長さ43.2センチの端から端をつく、ナイスコントロール! 「クロスファイア」気味に右打者なら内角、左打者なら外角に投げる森投手の直球は極めて厄介とのこと。かつての黒田博樹投手がMLBからの日本凱旋で魅せていただいた「フロント・ドア」と呼ばれるツーシームの投球術を思い出しましたよ。右と左の違いはあれど、両者ともマウンド上でプレートの一番一塁側の端を踏んで投げ込むことで角度が付いて、打者からは外れたように見えてストライクになるため打ち辛いのでしょう。森投手の社会人チーム・神戸市・高砂市・三菱重工Westでの背番号は「15」。惚れますね…。カープに来たら「15」は着れませんが、それに近いナンバーが渡されるような気がします。是非、先発として打席にも立っていただき、あの『二文字選手応援歌』を歌いたいです!

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