菊池涼介選手(31)が8日、4年契約3年目の契約更改交渉に臨み、現状維持の3億円プラス出来高でサインしたというニュース。交渉の中で、鈴木球団本部長からは『来年は小窪がコーチの“新人”だから、一緒に頼むな。引っ張ってくれ』と、来季新任の小窪哲也内野守備・走塁コーチ(36)とともに、若手の指南役を託されました。9年連続9度目のゴールデン・グラブ賞受賞の現役レジェンドは、球団からの依頼を快諾し、来季はコーチ兼任!?という立場でチームを引っ張っていただけそうですね。

(日刊スポーツ、2021/12/08)

(スポニチアネックス、2021/12/09)
鈴木球団本部長はさらに、『(二遊間で)一緒にやってるから、小園がどんどんうまくなっている』と、今季遊撃手のレギュラーに定着した小園海斗選手(21)の守備力アップに、菊池選手が一役買っているとの評価。菊池選手は『小園も(林)晃汰にも細かいことはあんまり言ってきていない』『僕も1年目にぼろぼろエラーした。1軍で出て感じるものたくさんあるし、気付いてほしいのもある。経験するのが一番の成長』とのコメント。確かに、菊池選手が1軍の試合に出たての頃はエラーをしていたし、来季野手総合コーチを務める東出輝裕コーチも新人出たての頃、ショートでエラーしまくっていたのを旧市民球場で何度も拝見しましたよ。データを調べてみたら、今からちょうど20年前ですね…。時の流れの速さにしみじみ…。鯉党は、若鯉のエラーは“春の風物詩”のように、成長への期待を込めて嬉しさすら感じるんですよね…。このエラーはきっと彼らの糧となって、数年後必ずやチームに貢献する選手に成長するから、我慢我慢と…。新井さんだって、○選手だってそうだった(外野手はエラーが少ないかも)…。FA制度さえなければ…。
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