それは余りに衝撃的過ぎて…。
カープ戦力外通告のニュース。記憶が定かではありませんが、午前中は久々に熱烈鯉党東京生まれの先輩と会って談笑し、来季こそはまた「めざましテレビ」に出ましょうね!(実は2018年4月に神宮球場で取材を受けていまして…。)と笑顔で別れたので、あの衝撃を受けたのは午後に差し掛かってのスポナビ速報だったかと思います。
ブリリン(着信バイブ音)、『プロ野球戦力外 広島 V3立役者30歳の今村ら6投手に通告』
『そんな…。うそ!』心の中でそう叫びました。まだ30歳…。しかも、引退という選択…。サラリーマンならこれからという年代に…。私は思い出しました。昨年9月21日にやっと1軍に上がってきたかと思ったら、巨人戦で本来の力を発揮できず24日に登録抹消。あの時、嫌な予感がしたんです。今村猛投手は、戦力としてみなされていないと…。
昨日は、奇しくも、彼と同学年で長崎でしのぎを削った旧知の戦友、大瀬良大地投手(30)が彼の登場曲でマウンドに上がり、本調子でない中でも6回を2失点で切り抜け、9勝目を挙げました。偶然かつドラマティック、しかし、余りにも残酷な…。

(日刊スポーツ、2021/10/14)

(スポニチアネックス、2021/10/14)

(日刊スポーツ、2021/10/14)
通算11年、登板回数431回。21勝30敗36セーブ115ホールド。3度のリーグ優勝に貢献。
輝かしいプロ野球での実績を残し、彼は『まだやれるかな…という気持ちもあるけど、だからやるというのも違うなと思う。今年1年ダメだったら自分から言いに行こうかなという気持ちでやっていた。ちょうど30歳。いろんなタイミングがあるのかなと思う』と、その舞台から去っていきます。どうか、最後に1軍での登板、その雄姿をもう一度ファンの胸に焼き付けていただきたいです。カピバラ3兄弟の競演…。観たかった…。
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