10回裏2アウトランナー1、2塁での攻撃、カウント2-1から2球ファウルで粘ってからの5球目、堂林翔太選手(32)がバットに当てたボールは詰まりながらもハーフライナー気味に、確かに、二遊間を越えてセンター前ヒット!! センターがボールを掴んだ位置は、ホームまでの直線距離が短い…。しかし、2塁ベースから3mほどの長いリードで本塁を落とす気満々の曽根海成選手(28)は、堂林選手が打った瞬間に猛ダッシュで3塁を躊躇なく駆け抜ける。ホームに返球されるボールが一塁側にそれながらもキャッチャーミットに届いた時点でまだランナーはホームベースから2m位の距離。嗚呼…と思った瞬間、曽根選手が両手から滑り込んでベースタッチするのと同時にボールを持ったキャッチャーの左手がそれを追いかけて…。審判の判定は「セーフ!!」。1塁側ベンチから選手たちが飛び出すも、やはりリクエストは当然行われ、主審が判定部屋から出てきて両手でセーフのポーズをした瞬間、選手たちのはしゃぎっぷりたるや、特に新井監督…。右手拳を振り回して、全身で喜びを表現する姿にファンにはたまらなく、涙が出るくらい嬉しかったですよ…。
【広島】堂林翔太がサヨナラ打「いつもいつも助けてもらってるので。今日は僕たちが」救援陣救う - プロ野球 : 日刊スポーツ
広島堂林翔太内野手が今季チーム6度目のサヨナラ勝利をもたらした。延長10回2死一、二塁。カウント2-1から2球ファウルで粘った後の5球目だ。DeNA山崎のスプ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
【広島】新井監督「私自身信じられないミスをしてきた」マクブルーム9回に捕球ミス/一問一答 - プロ野球 : 日刊スポーツ
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(日刊スポーツ、2023/09/05、06)
お立ち台に呼ばれたのは、激走で本塁生還した「00」と殊勲打の「7」。二人並んで「007」。見事に勝利を仕留めていただきました。
曽根選手って、9/3の時点で2軍に行ったのかと思いきや、9/5に、森翔平投手(25)、マクブルーム選手(31)と同時に再度1軍登録されていましたね。特例2023だったようで。二俣翔一選手(20)は出番なく登録抹消されましたが、その特例2023代替選手のため、10日間以内の1軍登録が可能とのこと。次は二俣選手が大暴れしそうな予感がしますね…。
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